小中高のとき、遅刻しちゃう!とか、宿題はやらなきゃ!とか、遠足のお菓子はちゃんと100円分まで…!とか、(修学旅行で)他の部屋に行くのがバレたらどうしよう…とか
ルールを守って、何も失わないように(というか人に怒られないように)すごく気を使って生きてたんだけど、今思うととんでもなくしんどかったな
親の顔色が何よりも最優先で、それを損ねないように次は教師の顔色を伺うっていう連鎖をしてた
いまはそもそも「能動的に死ぬのがめんどくさい」から生きてるだけで、もう親とか顔色を伺わないといけない人たちも全員切ったし、かなり無敵の人に近いんだよな
とはいっても20年近くそういう生き方をしてきたので当然そんなすぐには変わらない。家を出て2年くらいでようやく少しだけ自分勝手さみたいなのを獲得した
またあと数年生きたらもっと自分を出して行けるかな?
幼少期ムリだった分、気張らずいい加減に生きていきたい
根本が怠惰で薄情な人間なので、何かを守りながらっていうのは負担がある
「嫌なことがあったら死ぬのもやぶさかではない」っていう精神状態でいるのはいい具合に無責任で心地がいいけど、かといって死ぬことは人生で1度しか経験できないし、死んだ後に生き返るのは不可能な現状としてなるべく最終手段ではいたいんだよな
だから「生きること」になるべくストレスがかからないようにしたい
つまりこれからも守らないといけないような大事なものは絶対に作りたくない
唯一知識や経験、技術みたいな体の内側に留めておけて、現状から逃げ出した時に荷物にならないものだけ育んでいきたい
だから身の回りのものは全部安物でいいし、人付き合いも「いつでも切れるくらい」が丁度いいな